もういい加減にしなきゃいけない事とか何時まで置いてるんだって感じです。。
季節的に残暑見舞いって書けないよ申し訳なさ過ぎて!!(ホントニナー)
最近白虎が若すぎたりして上手く書けないので練習中。でも所詮落書き。

GS●神を見てたので表情をそれっぽく描き方を変えてみよう、とか思って描き描き。
白虎は決して真面目くさった顔ばかりしてるわけじゃないんだ!と思ったらはっちゃけすぎた;;
互いに何かにびびってるようです。神様も無理なものは無理。(笑)
白虎とロウに血の繋がりはなけれども、互いに似てきてたらいいなー、と思います。仕種とか性格とか。
あ、上の二人は左がシロで右がヤタです。変な顔してるのは下の二人に合わせてですから!!
っつうか、私の落書きって線が酷いよなー…(と言いながら恥を知れ自分と載せてみる。)
んじゃ、
前回続き小説ラスト~。
「……で、やっていたは良いが途中で面倒になって今に至る、と。」
「…そう…デス。」
お説教兼お仕置きも終わり、俺は涙目でこめかみを擦りながら答える。
オッさんは呆れたように大きく溜息を吐き出す。
「だってここ量多いんだもんよー、箱開けるので精一杯」
辺り一面、箱と衣服が入り混じる部屋。
これだけ盛大にぶちまけるとやる気も一気に失せてしまう。
「いっそのことさ、此処片付けて整理しようぜ」
「別にワシは構わんが…今日中に終わるのか?」
「それは努力と運しだい。」
そう言いながら人差し指を口元に持っていってにやりと笑うと、オッさんはやれやれと仕方なさそうに少しだけ肩を竦めた。
ガサガサと箱の山を漁る。
互いに背を向け、下ろしては上げ、出しては直し。
モノの音しかしない沈黙。
そんな中
奥の方から出てきた、少し小さめの古びた箱。
その中から本当に小さな服を見付ける。
古びた布から感じられる、匂い。
「ぁ……なぁ…オッさん、これって……」
少し驚きながら、背中に問うてみる。
「…あぁ…懐かしいな……。これはお前が初めて来た時に買った服だ」
振り返ったオッさんは、服を見て懐かしげに目を細めた。
その箱は、俺の小さな時の服やモノばかり入っていた。
こんなモノまで残していたんだ、と驚きながら昔を思い出す。
ふと、もやもやと頭を過ぎった。
小さな服を見つめて、次々と思い出される疑問。
洗面台に手が届くようになったのは何時からだっけ。
包丁を使って、料理が作れるようになったのは何時からだっけ。
妖怪を滅せられるようになったのは?
屋敷で泣きながら迷ってはオッさんに迎えに来てもらい。
オッさんが少し屋敷を空けなければならないとなったら、泣いて駄々をこね。
一人の寝床が、寂しくて、淋しくて、怖くて、恐くて。
何時も何時も
えも言えない不安に駆られた、幼少の夜。
いつの間にか、そんなこともなくなっていた。
小さくなった服。
届かなかった場所。
出来なかった事。
でも、少しづつだったから気付かずにいたその事。
気付いたら、小さな俺は、こんな姿になっていた。
小さな服をそっと箱に戻す。
そしてそのまま、俺の棚の一番上へ。
「……………やっぱ、整理して捨てるのヤメッ!今回入れ替えだけ!」
「お前、自分で言い出しておきながらいきなりそれか…」
そんな俺の突然の中止に、呆れ顔のオッさん。
だけど。
「いいんだよ、思い出はプライスレスだから残すの!モノより思い出!」
「モノより思い出なら捨てる事を渋ってどうする…ならば”モノも思い出も”、だろう」
「あー、どっちでもいいんだよ!な?」
オッさんは、ふぅ、とため息を吐いてから優しく笑う。
そうして、ゆっくりと俺の頭を撫でる。
あぁ、この温かさだけは昔から変わらない。
小さくても、今でも、俺が大好きな事。
そして何時か。
こんな会話と一緒に
俺は思い出して、また嬉しくなるから。
終
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一気に書かなかったので話が長々となっちゃった。。。
回想のシーンでかなり考えたりしました。
ロウがちびの時は性格とか違ってたとか。ガラリと環境が変わるのはやっぱり不安です。
小さい頃の服なんか出てこないけど、たまに出てきたときはビックリするぐらいサイズが違ったり。
成長を懐かしんで少し置いておくのもいいんじゃないかと。
*オマケ。*
「………………………あ、嘘ッ!!オッさん何その妙に場がスッキリしてる感!?」
「お前がそっちで色々やっている時に片付けをしたんであろうが。捨てるものも出てきたぞ?」
「むきー!!なんでそう全部ぱぱっとするんだよ、腹立つなーもう!!」
「モノがモノなだけに下手に売りなどには出せんな…ロウ、ゴミは水曜だったか?」
「服は普通ゴミで俺出すから黒のゴミ袋にまとめて置いといて!!水曜は資源ゴミの日!普通ゴミは毎週月曜日!っつうか人の話を聞けーーーーー!!」
――――
彼らの普段は専らこうですヨ。(笑)
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