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オリジナルとか擬人化とか色々書いてます。通称はきだめ。
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初めて生でんお見たぜー!
偶然にも図ったように日曜日の朝7時半過ぎに目を覚ましてしまいました。
起きた原因は暑さのあまりと言うか何というか。基本クーラー点けてないんで。


ツボった!もうOPが頭から離れない!!(そこか。笑)
しかも最後の『いーじゃん!いーじゃんスゲーじゃん♪』で四隅でモモ達が踊ってるのをガン見してしまったよ…コレ可愛いなぁ…じっくり見たいなぁ。(*´∀`*)

しかし残念ながら見る時期間違えた…いかん、何も分からん上にいいトコで続くかい!!
まぁ話のネタは分からないなれど、とりあえずイマジン4人が可愛かったんで結果オーライ!(オイ)
さらに今回だけでもイマジン性格と傾向が分かってしまうお得!しかし、りょたは夢遊病宜しく寝ぼけてた記憶ぐらいしかないんだが…(半分は乗り移られてたし、残りはライダー化してたし。爆笑)

モモは良いキャラしてんね!俺見解として、ある意味おバカなつっぱりヤンキーちゃん。そして何気に素で虐げられる。だが主役だから見せ場は取る。そして素敵ポージング。
だ い す き だ ! <しかし残念ながら最遊●を見ていたので三蔵しかイメージわかないという痛。

んで今回はウラが多かったね。冷静キャラはこんな時に良いトコどりですな。モモと真逆タイプの冷静キャラ。亀なのに着ぐるみペンギンのくせに!(誤爆/禁句)

キンタも大半寝てたね。お兄ちゃんってかお父さんってか、染み出る度量の深さに俺、感動!(笑)
彼も私のストライクゾーン入ってました。ぎゃは。

そしてりゅーた!りゅーたこの野郎自分主義の甘えた末っ子属性がぷんぷんしちょるばい!(何弁?)
『ぼく行かない』『危なくなったらね~』等、自分のモノサシ具合がよく分かる…何って、同じ末っ子としてちょっと分かってしまう自分が嫌w

現実でも末っ子は極端なぐらい割り切り型で要領が良くなるか、すごく大人しくなるか、だと思う。


とりあえずこのくらいで。ゼロノスはよく把握しきれないので置いときます。
更に次回起きるのか分かりませんw俺はDVDに頼りますww



で、以降は前回の小説続き。まだ続きます。



 


「………っと。毎度ながら……服も多いんだよなぁ…」


部屋の中には山積みの箱や長持。
最近では下界で言う”クローゼット”もあったりして、そこもいっぱいいっぱいだ。
女でもないのにやたらと服が多いのは何故だろう。

ぐるりと見渡せば、謁見などで着る、所謂”いいとこ用”である豪華な衣装。
こっちで着る普段着、下界で着て歩いても普通の洋服。
妖怪退治なんかで使う、鎧同然の衣装ほか諸々。

はてさて、この中で着る服は果たして幾つあるのか。

 

「…っつか、俺のが問題だよな…なんか、この時ばっかは早めに成長止めた方が良い様な気がする…」


呟く言葉まで毎年同じで、なんとなく鬱になってみたり。
去年着てた服がいつの間にか小さくなってたとか、着れないとか。
捨てる捨てない、その見極めが俺にはどうにも面倒で難しい。


「そう考えたらオッさんは楽で良いよな…」


神様ってのは、大抵”良い年齢”で歳を止めてしまう。
(勿論、例外として”死”の前兆で急激に年老うこともあるが。)
それは、大抵の神は成長を止めるか遅らせるとかして個人の均衡と力の温存を図っている、そうだ。
だから見た目がオッさんより若い神様もざらにいるが、それでも子供の姿の神様は結構数少ない。

特に、俺達”獣”の神は大抵が一番良い肉体年齢で止めてしまうそうだ。
まぁ、オッさんとかぐらいになると細胞を活性化して云々…ようするに一時的に若返れるようになるらしいが。


「はぁ…でもなー……まだ成長しなきゃだし、せめてシロの身長は抜きたいよなぁ…」


シロは年齢的には俺より”おねえさん”だが、女より背が低いうちに成長を止めるのは流石に男が廃る。


「大体オッさんの背も高いんだよなムカつくー。あーもうどうしても比べちまう!オッさんのばーか!もーーいちいち袖通すのもメンドいし、もうわっかんね!!」


途中から完全に八つ当たり宜しくな愚痴と化し、全てが億劫になる。
そしてそのままばふん、と頭から服の山に身体を倒れこませた。

 

「ロウ…独り言が漏れてるぞ…」
「!?」

服の山に突っ伏して暫し。
突然声を掛けられ、扉へ振り向けば何時開けたのかオッさんが突っ立ってた。

「ぁ…オッさん……どの辺から?」
「ワシが楽で良い、あたりから廊下に居て聞こえてきた。」


扉を閉めつつそう答える。


毎度ながら迂闊だった。
幾ら屋敷が広いと言えど、白虎など耳が良くて当たり前ではないか。
もしかしたら、独り言も大きくなっているのかもしれない。

そんな後悔の嵐の後で、口元に微笑を浮かべたオッさんが近づくのが見えた。

 


やばい。


俺はまた無意識に禁句を言ってしまったらしい。

 


「ところでロウ。」
「…ハイ…」
「人の事を”ムカつく”や挙句は”馬鹿”とは何事か」
「んぎゃぁぁぁ痛い痛い!!」


ぐりぐりぐり、とオッさんの拳が俺のこめかみを抑えて鈍く動く。
これがまた意外と痛いのである。


「っ~すいませんでしたごめんなさいっぃぃ!!」
「変な癖を持つなと言っているだろう!!」


涙目で見上げれば、眉間に皺を寄せたオッさんの姿。
眉間に皺、といっても、本気で怒っている訳じゃないけど。

 

他人に対してもそうだが、親に暴言を吐くのは言語道断だ。
例えそれが本心じゃなくても、だ。

オッさんはそれだけは絶対に許さなかった。


今回みたいに本心じゃない軽いノリの一言はオッさんも分かってるから、こんな風に軽いお仕置きと笑いで済ませられる。
それは親が子供の首根っこを掴んで、やっちゃいけない・言っちゃいけない、と言い聞かせ子供を諌めるのと同じ事。
これを本気で言ったら、オッさんは本気で叱る。それこそ大人を怒るのと同じように。

大昔に大喧嘩をして、一度だけ本気で暴言を吐いてしまったことがある。
その時白虎は本当に激怒して、俺は竦みあがってしまった。

昔の事だけど。

 

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